5勝6敗。
これが我が由利本荘ベースボールクラブの今シーズン公式試合の戦績。
10月22日の納会で工藤幹夫監督が挨拶で、今年は1勝もできないのではないかといっており、満足できる成績だった。その5勝6敗を振り返ってみたい。
初戦が5月3日の日本野球連盟春季大会。
八橋球場で、対JR秋田。最初が企業チームだ。それでも三浦貴喜選手のホームラン、佐藤健投手の好投もあって7回まで2対1とリードしていた。ところが8回裏、佐藤投手が崩れ、リリーフの斉藤祐司選手も打たれ何と8点をも献上しコールド負け。
二戦目が初勝利だった。
こまち球場での全日本クラブ選手権。5月20日。対能代松陵クラブ。佐藤健投手が完封、岸野慶太捕手のホームランもあって7対0の完勝。
3戦目がこまち球場。
宿敵となろうユーランドクラブ。前半リードしていたが 後半に打たれリリーフももたずに9対3で逆転負け。
都市対抗試合がこまち球場。
対経済法科大学交友クラブと対戦し、6対2で快勝で二勝目。二回戦がユーランドで後半打ち込まれて逆転負け。
どうもリリーフ、火消しが弱い。
そこで、ツバサ広業のご協力を得て、由利本荘消防署(福岡憲一署長)へ火消しにあやかって、火の用心の横断幕を寄贈。由利本荘市の国立療養所跡地の7号線に幅6㍍の夜でも光る横断幕が設置されている。これは「市民に愛され、地域に貢献」をモットーにする我がクラブの地域貢献活動の一環である。
5月7日は、由利本荘市の水源の森に選手達も参加し、バットになるアオダモの木を200本植樹。
10月28日には、鳥海山にブナを植える会の植樹祭に参加し、ブナを植樹。これには市民に愛され地域に貢献と書かれた大漁旗を持って参加。鳥海山の絵が描かれているこの大漁旗は秋田職人の会の工藤幸彦会長の協力の賜物で誠に有り難く、来シーズンには応援旗としても使いたい。
魁星旗リーグの初戦が能代松陵クラブ。
初勝利した相手だが、8対5で思わぬ敗戦。同じく秋田王冠クラブにも13対8と逆転負け。互大設備には8対1で快勝。日本選手権予選でも同チームと10対4で大勝。二回戦でJR秋田と再選したが、9対0で完敗。
最終戦が10月1日。
TDKグランドで大曲ベースボールクラブと対戦し、9対3で大勝。
八つのクラブチームの中では3位の成績である。
来シーズンに向けて10月22日に鳥海球場で選手選考会を開いた。17人が受けて9人が合格した。今年は面接も行った。球場の役員室で17人全員から志望の理由を聞いた。
中の一人、斎藤喜則君がいった。
「亡くなった須田嘉太朗さんの分まで野球をやりたくて受けました」。須田君とは去年の選考会で合格しながら三日後に交通事故で亡くなった選手。初戦のJR秋田戦ではベンチに彼の遺影を飾った。斎藤君は象潟中学校で須田君の一年後輩だった。
後日、斎藤君のお姉さんから携帯に電話があった。
「お陰様で喜則が合格でき、須田嘉太朗君の祭壇に合格通知を飾っています。実は選考会の前日、須田君のお母さんから形見だといって須田君が甲子園から持ち帰った土と甲子園の記念タオルを持ってきてくれたんです。合格できたのはそのお陰だと思っています」
来シーズンの目標はクラブ選手権出場。須田君の分まで活躍する斎藤選手が楽しみである。
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